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 ちょっとブレイク第2弾ということで、以前、企画として出しボツとなったものを、今回、特別にご紹介いたします。内容は少し刺激的かもしれませんのでご注意ください。

「OLブログ日記」

これも、2005年、「電車男」がブレイクしたので、それに関連のあるキーワード「電車」「ブログ」を元に企画されたものです。(映画「痴漢男」とは関係ありません。)

★物語のあらすじ★

「SEXって相性があるんです。」こんな書き出しで始まったブログの作者は、都内の商社に勤めるOL「あすか」。
彼女のブログはとても過激な書き込みで人気があった。
このブログを見ている誰もが彼女との出会いを夢見ていた。
「どんな女だろう?」このブログを見ている者の妄想は日ごとに膨らみ衝動を抑えきれなくなっていた。
中には、ブログの情報を元に彼女を探すものまで現れる始末だ。
「どうして、あすかは過激なブログを書くのか?」それには理由があった。
まだ入社して間もない頃、通勤途中の電車の中で痴漢に遭ってしまったことがあった。このときに、いままで眠っていた不思議な感情に目覚めるあすかだった。その人の顔も名前も知らない。ただ、体だけが覚えている。
しかし、それ以降、あすかの前にあの男はなかなか現れれなかった。
どうしてもあの感触を忘れることの出来ないあすかはその思いをブログ日記にぶつけていたのだ。
「あなたに逢いたい・・・。」

(中略)

ブログ日記は、あの時の「電車男」も見ていた。
エスカレートするブログの書き込みに衝動を抑えきれなくなった男は、あのときのようにあすかに接触するのだった。
「あの時の感触」やっとあの人に巡り逢えた。
あすかは身悶えながらも男の衝動を感じていた。
しかし、行為が終わったときに男の姿はなかった。
「やっと巡り会えたのに」

(中略)

あすかは最後の手段としてブログに「電車男」へメッセージを送った。
「12月24日のクリスマスイブの日に逢ってくれますか?」
クリスマスイブの日、待ち合わせ場所にその男は現れた。
「電車男さん?」
「やっと、会えましたね。」
初めて会ったようには見えない二人。
クリスマスで賑わう町並みを少し歩いた。
「寒いですね。どこか、入りましょうか?」

(中略)

2人はシャンパンを飲みながらクリスマスのイルミネーションで輝く東京の街を眺めていた。
いつまでも・・・。
出会いは決してすばらしいものではなかったけれど、自分にとっては一番幸せなことだということはあすかには十分過ぎるほどわかっていた。

「ボツ企画シリーズ」は機会がありましたら、また、ご紹介いたします。くれぐれもAVではありません?ので。

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 ちょっとブレイクということで、以前、企画として出しボツとなったものを、今回、特別にご紹介いたします。内容は少し刺激的かもしれませんのでご注意ください。

企画趣旨

今年(2005年に企画したもの)は映画やTVドラマで大流行した「電車男」ですが、「実はAV業界にも純愛ドラマがあった。」という設定で作品を企画してみました。
 人気急上昇の主人公「麻美(あさみ)」は忙しい毎日を送っている自分に疑問を感じ始めていた。
 それは、仕事をすることへの疑問やAV女優をやっている意味さえも見失っていた。そこには、ファンの願望や多くの欲望と妄想に押しつぶされそうになる自分がいた。そんなAV女優のプライベートの恋愛(妄想)を描くものです。

★物語のあらすじ★

グラビアアイドルから転身して今では売れっ子のAV女優「麻美(あさみ)」は数多くの作品に出演して人気急上昇だった。
しかし、「AV出演のことで半年前に彼氏と別れたこと。」や「マネージャーにことあるごとに迫られる。」など、自分を取り巻く環境が急激に変化することに戸惑いを感じていた麻美は引退を考え始めていた。
 ある日、最新作の発売イベント中に興奮したファンの暴走から会場は修羅場と化し、全身、アザだらけとなってしまう。ガランとした会場。そんな中、放心状態の彼女に声をかけてきたオタク青年がいた。
「だいじょうぶですか?、僕、グラビアアイドル時代からのファンだったんです。」「すぐに助けることができなくてごめんなさい。」純真なオタク青年の心に触れて自分を取り戻す麻美。
お礼の意味を込めてデートに誘う。
 オタク青年は「自分はオタクでいまだ女性とのSEX経験がない。」という。
そんな純真なオタク青年に愛おしさを感じた麻美は抱きつくのだった。
「愛おしい。」麻美に新たな感情が芽生え始めていた。オタク青年と再会を約束する麻美。
新たな気持ちで、新作「OLブログ日記」の撮影に臨むのであった。撮影は無事終了。すぐさまオタク青年に再会の電話をする自分がそこにいた。「本当の自分を見つけるため」オタク青年との再会の場所へ。
そこには、おめかしした麻美の姿があった。腕を組み街を歩くふたり。
「あの?」麻美とのことをオタク仲間に話してしまったオタク青年は「みんなに紹介したい」と頼み込む。紹介するという意味を理解した麻美はそれを快く承諾する。オタク青年の案内で、とあるビルへ。そこはメイドカフェ風の部屋だった・・・。
(以下、省略します。)

この内容じゃ、ボツになるのも当たり前かな?
次回は、「その2」として「OLブログ日記」をお送りします。

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「ドスペ2」

中川家、次長課長の「普通の人々」企画メモ。

テレビ朝日、1月28日(土)(24時45分~25時40分)放送の「ドスペ2」、「恋のエプロン」では、同局で好評放送中の「愛のエプロン」に出演する為、アイドルたちが出場権を賭けて料理対決をしていました。この番組枠では、深夜番組として様々な実験企画を放送しています。
そこで、テレビマンはひとつ企画を考えました。
 「出来れば中川家さん、次長課長さんによる単発コント番組「普通の人々」を制作するのもいいのではないでしょうか?」と。
すでに、テレビ朝日、毎週、月曜日(24時15分~24時45分)に放送している雨上がり決死隊の「アメトーク」で、中川家さんと次長課長さんが何回か即興ミニコントをやっています。(番組では、楽屋で、そして、本編のトーク中には、雨上がりさんの無茶なネタフリにも即興でコントを披露していました。)
中川家さんと次長課長さんの実力は十分、証明されていますので、台本次第では、かなり面白いものが出来ると思います。

★企画意図★

わたしたちが日々生活する日常の中には色々な出来事があります。そこで繰り広げられるドラマは、創作されたものではない現実のリアリティさがあります。そんな、普通の人々の日常生活をコントで綴ります。
この番組は、DVD化することを基本にしたコントです。(ある程度のセットもちゃんと組んだもの。)即興コントとしての醍醐味を残しつつ、やはり、楽屋落ちにならないように、基本的なストーリを設定して行います。しかし、完全に台本を完成させるのではなく、そこは、中川家さん、次長課長さんのオリジナリティを入れて完成させます。(コントの状況次第では、思わぬ方向に展開する可能性もあります。)

一例としては・・・

(1)「交番にて」

酔っ払いの男(中川家・剛)の相手をしている困り果てている警察官(次長課長・井上聡)。酔っ払いの男は怒り出し訳のわからないことを言い出す。そこへ同僚の警察官(次長課長・河本準一)がパトロールから帰ってくるが、その状況を見てまた外に出ようとする。そこへ、おばちゃん(中川家・礼二)が入ってきて道を聞こうとするが、酔っ払いの男に怒鳴られ口論になる。・・・
(以下、省略しま。)

(2)「「コンビニのレジにて」

買い物客でごった返しているレジ。研修中のプレートをした店員(次長課長、井上聡)が慣れない手つきでレジを打っている。
店員「785円になります。」
袋に商品を詰め始めるが、やはり、おぼつかない。
精算を待っていた客A(中川家・剛)が思い出したように
客「あ、ちょっと、待って。電気料金も払うわ。」
店員「え。」
すでに、レジの精算は終わってしまっているのでパニックし始める。
その様子を後ろで伺っていた客B(次長課長、河本準一)が、イラツキ始める。・・・
(以下、省略します。)


(3)「JR東京駅、新幹線改札口にて」

東海地方で積雪があり、下り、大阪行きの新幹線が遅れている。
駅員(中川家・礼二)、メガホンで、お客様用連絡ボードの前で、アナウンスしている。
駅員「ご乗客の皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。只今、岐阜地方、積雪の為、岐阜羽島、米原間で徐行運転をしており・・・。」
アナウンスを聞いていた乗客(次長課長、河本準一)が、駅員に詰め寄る。
乗客「どないなってんねん。」・・・
(以下、省略します。)

など、です。

是非ともテレビ朝日の担当プロデューサー様、ご一考ください。

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