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2006.08.28
アイドルぶっちゃけトークすっぴん!
60分のチャレンジ企画「ドスペ2」
「アイドルぶっちゃけトークすっぴん」
テレビ朝日、2006年8月26日(土)24時30分~25時25分放送。
MC、井森美幸さん、和希沙也さん、スピードワゴン(井戸田潤さん、小沢一敬さん)
ゲスト
あびる優さん(ホリプロ)。有賀さつきさん(フリー)、岩佐真悠子さん(プラチナムプロダクション)。
○オープニング
井森さん「ちょっとさ~。」
和希さん「(目の前のボールを指して)何ですか?これ」
井森さん「え!?」
和希さん「何?これは。」
井森さん「これは、水。・・・あのね。今日はすっぴんというタイトルなんですよ。」
和希さん「はい。」
井森さん「だから。あの「メイクを落として番組に臨む」って、ことらしいんだよ。」
和希さん「ホントですか?」
井森さん「だからさ。信じらんないでしょ。」
和希さん「いや。すっぴん!?」
井森さん「そうだよ。それでテレビに出るんだよ。」
和希さん「え!?井森さん。大丈夫ですか?」
井森さん「どういう意味!って、ちょっと何それ!」
小沢さん「もうさ。早く取っちゃいなさいよ。」
井戸田さん「すっぴんにしないと番組が始まらないんですよ。」
井森さん「分かるけど。」
小沢さん「あまり文句言ってると・・・。」

「すっぴん」(2006年8月26日放送より引用)
そこに、和田アキ子さんが乱入。
和田さん「おまえら。今のオープニング聞いてておかしい!お前らタオルこうやってて(首に巻いてて)、何ですか?ってなんやねん!」
(中略)
N「あの人のスッピンが見たい。この番組は、そんな願望から生まれました。しかもゲストは、大胆にもカメラの前で生メーク落とし。その上で巷で囁かれる噂の真相を語っていただきます。もちろん、身も心もスッピンになってのトークに嘘は厳禁。MC、ゲストに加え将来有望な若手アイドルたちも全員スッピン。他では絶対見られない素顔の芸能人をとくとお楽しみください。」
タイトル「すっぴん」
番組の冒頭で、事務所の先輩の和田アキ子さんが乱入するなど、波乱含みの展開になりました。
深夜番組でなければ実現できないこの企画。バラエティ番組もココまで来たかという感じです。制作がホリプロなので、MCを含め多数の出演者がホリプロ所属のタレントさんということで出演交渉がスムーズにいったのかもしれません。それにしてもビックリ仰天です。巷では、「素顔とメイクした後の顔が全然違う芸能人」などと、すぐメディアの話題になるような事を番組の企画にするとは、「進化しているのか?」「それとも無謀な挑戦なのか?」。最近、フジテレビの「くるくるドカン」で女子アナやグラビアアイドルの「変顔」を紹介したと思ったら、今度は、「すっぴん」ですか。番組でも小沢さんが言っていましたが、男としては確かに「見てみたい。」という好奇心を掻き立てられることは事実です。しかし、アイドルはいつまでも、その素顔はシークレットにしていて欲しい気はします。
余談はそれくらいにして、「早く番組の内容を紹介してくれ。」という方々、ごめんなさい。採録が間に合いませんでしたので、次回、詳しくお伝えいたします。
※内容は、放送されたものを採録して再構成しています。また、構成上、割愛している部分があります。

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「アイドルぶっちゃけトークすっぴん」
テレビ朝日、2006年8月26日(土)24時30分~25時25分放送。
MC、井森美幸さん、和希沙也さん、スピードワゴン(井戸田潤さん、小沢一敬さん)
ゲスト
あびる優さん(ホリプロ)。有賀さつきさん(フリー)、岩佐真悠子さん(プラチナムプロダクション)。
○オープニング
井森さん「ちょっとさ~。」
和希さん「(目の前のボールを指して)何ですか?これ」
井森さん「え!?」
和希さん「何?これは。」
井森さん「これは、水。・・・あのね。今日はすっぴんというタイトルなんですよ。」
和希さん「はい。」
井森さん「だから。あの「メイクを落として番組に臨む」って、ことらしいんだよ。」
和希さん「ホントですか?」
井森さん「だからさ。信じらんないでしょ。」
和希さん「いや。すっぴん!?」
井森さん「そうだよ。それでテレビに出るんだよ。」
和希さん「え!?井森さん。大丈夫ですか?」
井森さん「どういう意味!って、ちょっと何それ!」
小沢さん「もうさ。早く取っちゃいなさいよ。」
井戸田さん「すっぴんにしないと番組が始まらないんですよ。」
井森さん「分かるけど。」
小沢さん「あまり文句言ってると・・・。」

「すっぴん」(2006年8月26日放送より引用)
そこに、和田アキ子さんが乱入。
和田さん「おまえら。今のオープニング聞いてておかしい!お前らタオルこうやってて(首に巻いてて)、何ですか?ってなんやねん!」
(中略)
N「あの人のスッピンが見たい。この番組は、そんな願望から生まれました。しかもゲストは、大胆にもカメラの前で生メーク落とし。その上で巷で囁かれる噂の真相を語っていただきます。もちろん、身も心もスッピンになってのトークに嘘は厳禁。MC、ゲストに加え将来有望な若手アイドルたちも全員スッピン。他では絶対見られない素顔の芸能人をとくとお楽しみください。」
タイトル「すっぴん」
番組の冒頭で、事務所の先輩の和田アキ子さんが乱入するなど、波乱含みの展開になりました。
深夜番組でなければ実現できないこの企画。バラエティ番組もココまで来たかという感じです。制作がホリプロなので、MCを含め多数の出演者がホリプロ所属のタレントさんということで出演交渉がスムーズにいったのかもしれません。それにしてもビックリ仰天です。巷では、「素顔とメイクした後の顔が全然違う芸能人」などと、すぐメディアの話題になるような事を番組の企画にするとは、「進化しているのか?」「それとも無謀な挑戦なのか?」。最近、フジテレビの「くるくるドカン」で女子アナやグラビアアイドルの「変顔」を紹介したと思ったら、今度は、「すっぴん」ですか。番組でも小沢さんが言っていましたが、男としては確かに「見てみたい。」という好奇心を掻き立てられることは事実です。しかし、アイドルはいつまでも、その素顔はシークレットにしていて欲しい気はします。
余談はそれくらいにして、「早く番組の内容を紹介してくれ。」という方々、ごめんなさい。採録が間に合いませんでしたので、次回、詳しくお伝えいたします。
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2006.08.28
「トライアングルブルー」最終回(その4)
「トライアングルブルー」最終回(その4)
1986年にテレビ朝日の火曜日の深夜枠で放送されていた伝説の青春ドラマ「トライアングルブルー」の最終回の模様をお送りする第4回目。ドラマをご覧になっていた方は懐かしく、そうでない方には雰囲気だけでも感じていただけれは幸いです。
「トライアングル・ブルー PART3」
★出演★
石山浩之・・・石橋貴明さん
木元 昭・・・木梨憲武さん
島野理恵・・・可愛かずみさん
柴田由季子・・・樹本由布子さん(木元ゆうこ)
吉田麻里・・・大川陽子さん
山崎久美・・・山崎美貴さん
コー・・・前田耕陽さん
三好裕二・・・柄沢次郎さん
佐伯ともみ・・・川上麻衣子さん
放送期間・・・1986年1月7日~2月25日
火曜日
作・・・秋元 康さん、関根清貴さん、野村弓子さん
演出・・・新井義春さん、多田羅敬二さん
制作協力・・・田辺エージェンシー
企画協力・・・ D3 Company
製作著作・・・テレビ朝日
オープニング曲・・「オリエンタル・ローズ」(杏里さん)
エンディング曲・・・「私星伝説」(真璃子さん)
木元の早とちりで由季子がこの部屋を狙っていることを聞いた理恵は、急ぎ由季子の働くバーへと向かう。
⑯由季子の働くバー
ボックス席に座り談笑している由季子と裕二。そこに麻里が来る。
麻里「ねえ。ねえ。今、ともみちゃんと会ってたの。」
由季子「うそ~っ。ともみちゃん帰って来てるの?」
麻里「うん。」
由季子「(裕二に)な~んだ。だったら一緒に連れて来ればいいじゃない。」
裕二「そう言えばそうだね。」
由季子「そうだよ!早く連れて来てよ!」
裕二「うん。」
グラスを置いて席を立つ裕二。
由季子「行ってらっしゃい。」
裕二を見送る由季子。
由季子「麻里ちゃん!」
麻里「ん!?」
由季子「彼に興味を持つのは、私を通してからにしてちょうだい!」
麻里「ウフフ。まさか。」
由季子「おや。おかしい。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
⑰雪の夜道
雪の残る夜道を歩いている理恵。偶然にも裕二と遭遇する。
裕二「おい。」
理恵「あ!?ごめん。私、今、急いでいるの!」
裕二「あいつは?」
理恵「多分、部屋にいると思う。ごめんね。」
足早に立ち去る理恵。

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
⑱事務所
石山「バカ!タコ!」
木元「あっ!?」
石山「てめえは、何で余計なことばっかり言うんだよ。」
木元「何が?」
石山「何がじゃねえよ。由季子にお前「出て行けなんて」言って「ハイ。そうですか。」って、出て行くようなあいつ(理恵)がタマか?」
木元「おめえが先に作戦言わねえからだよ。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
石山「何言ってやがんだ。おめえは。もう。・・・お前、でしゃばりやがって。・・・よし。俺は行くぞ。」
木元「どこ行くのよ?」
石山「由季子のとこだよ。」
石山が出て行く。その後を付いて行く木元。「チェッ!」
⑲由季子の働くバー
カウンターを挟んで由季子と麻里。
由季子「(麻里に)話ついた?」
麻里「ん~。どうかな?」
由季子「自分の責任じゃない。」
麻里「石山君に任せておいた方がいいでしょ?」
由季子「まあ。いいけど。私は、あの部屋さえ手に入ればいいんだから。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
そこに、理恵が入って来て由季子に歩み寄る。
由季子「何?そんな怖い顔して!」
理恵「欲しいなら、欲しいって、はっきり言えばいいじゃない。あの部屋が欲しいだったらさ。自分の口からはっきり、そう言えばいいじゃない。人のこと使って、うまく追い出そうとするなんか最低よ。」
由季子「そうかな。私は理恵ちゃんの為を考えてあげたつもりだけど。」
理恵「どこが!」
由季子「私が直接言ったって素直に聞く訳ないし。でも、1人じゃ払いきれないでしょ。あの部屋の家賃。それに理恵ちゃんみたいな寂しがり屋さんが、ず~っと1人で暮らすなんて出来る訳ないでしょ。」
理恵「だからってね。」
由季子「とにかく、理恵ちゃんがあの部屋出ればいいのよ。そうすれば、全て丸く収まるの。(麻里を見て)違うかな!・・・話は決まったみたいね。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
話を聞いていた麻里が口を開く。
麻里「待って。やっぱり。私、あの部屋、戻ることにする。」
麻里を見る理恵と由季子。
由季子「何よそれ!」
麻里「理恵。ごめん。私、決めたから。決めちゃったから。由季子の思い通りになるなんて癪じゃない。」
理恵「麻里。」
麻里「ごめんね。理恵。それだけで分かって。虫が良いかもしれないけど、それだけで分かって。」
小さく頷く理恵。
麻里「(由季子に)と、言う訳で、私と理恵ちゃんは、あの部屋に住みます。ね。・・・由季子。」
由季子「もうちょっと早く言ってもらいたかったわね。そのセリフ。もう私に世話やかさないでね。」
麻里「え!?」
由季子「もし、(涙声)全て私の思い通りだったらどうする?」
理恵「由季子・・・。」
由季子「(涙声)癪だろうけど、私の思い通りですよ~だ。」
麻里「やったな!(由季子の頭を軽く叩く)」
理恵「(由季子の肩を叩き)もう。やだ。由季子。」
由季子に抱きつく。
理恵「ありがと。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
そこに、石山と木元が入って来る。
石山「何だよ。何、盛り上がってんだよ。」
麻里「良い事があった・・・。」
由季子「理恵ちゃんと麻里ちゃんのペアが復活するんで~す。」
石山「(理恵に)何?どういう事なの?」
理恵「えへっ。いいから。いいから。ごめんね。石山君一緒に住めなくて。」
由季子「もうすぐね。裕二とね、ともみちゃんも来るから、みんなで久々に盛り上がりませんか。」
理恵「そうだ。コーちゃんとか久美ちゃんも呼んでパァーっと。」
木元「何だか分かんねえな。」
由季子「木元君がみんなを集めて・・・。」
木元「うん。」
理恵・由季子・麻里「(石山、木元に)バイバ~イ。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
⑳東京の夜景
(21)バーの階段
石山とコー。木元と久美が階段を降りて来る。
コー「何ですか?」
石山「いいから黙って付いて来ればいいんだよ。」
(22)バー店内
すでに、理恵、由季子、理恵、ともみ、裕二がボックス席で飲んでいる。そこに、コーと久美を連れて石山と木元が来る。
理恵「あら!早かったね。・・・コーちゃん。ほら、早く座って。」
由季子「ご両人。」
石山、木元も席に座る。
石山「じゃあ。とりあえず、まず、乾杯ということで。」
全員「かんぱ~い。」
理恵「あっ!ちょっと聞いて!ちょっと聞いて!ここで重大発表いたします。ともみが留学から帰って来たら、なんと裕二君と一緒に暮すんだって。」
由季子「よ。ご両人。」
裕二「いや。写真で何とか食えるようになったしさ。そろそろね。」
石山「いきなり過ぎないか?おい。いきなり過ぎないか?」
木元「いいんじゃない。」
石山「帰って来たと思ったら、もう食えるような状態になってるのか?」
木元「がんばったんだろ。」
石山「そういうもんか?写真の世界って。」
木元「コー。どうすんだよ。お前。」
石山「だって、お前。こいつはお前。裕二がいない時はお前・・・。」
理恵「何言ってんの。何言っての。」
裕二「(石山と木元に唐突に)ところでお前らはどうなんだ?」
理恵・ともみ・由季子・麻里「アハハハ。」
石山「(木元に)お前らはどうなんだ?(由季子と)」
木元「俺らは大丈夫だよ。」
麻里「無駄な努力だね。」
一同、大爆笑。
木元「まいったな~。・・・由季子!」
由季子「何よ!(木元君の)頭嫌い。」
女性たち「アハハハ。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
何事も無かったかのように、いつまでも飲み会は続くのでした。
ここで、ドラマは終了。
収録終了後、一同が揃っています。
石橋さん「そういう訳で「トライアングルブルー」のメンバーがですね。勢揃いした訳なんですけど中には欠席者もいます。ま~。「トライアングルブルー」もですね。今日やってですね66回。初期の頃のメンバーというとですね。もう、ほとんど可愛(かずみ)とですね、私たちだけになってしまっていたという。いつの間にか。」
木梨さん「そうですね。途中からコーが入って来たり美貴が入って来たり、由布子も大川も。他には、どんな人が・・・。」
石橋さん「いました。トラブル隊。」
一同、爆笑。
木梨さん「あれは、可哀想だわ。新井さんの思いつきだもん。」
樹本さん「3回ぐらいで・・・。」
木梨さん「募集しよう!なんてね。」
可愛さん「最終的に募集して。」
木梨さん「何千人も並んでおいて、オーディションも大々的に行って、ニューテレス4カメ使ったのに。」
石橋さん「何を伝えたかったんでしょうね。」
木梨「こらまあね。」
石橋さん「こらまあね。」
木梨さん「何も伝えるものがない訳ですよ。話は進んでいかないし。」
可愛さん「ストーリーはあんまりないし。」
石橋さん「これはね。2年間ぐらいやって、一体、何を伝えたかった・・・。」
木梨さん「とりあえず、みんなセリフをこなしてたと。」
可愛さん「こなしてたと。」
木梨さん「早く終われと。巻けと。こういった感じですからね。じゃあ。・・・あのね。」
石橋さん「え~。みなさんにもご苦労様とお伝えいたしましてですね。あの~。来週はスゴイです。メーキング オブ トライアングルブルー。」
可愛さん「あら~。」
石橋さん「いかにして、このドラマがですね。楽に撮られていたか。これをですね。来週はですね。視聴者のみなさんに特別に見せてしまおうと。」
木梨さん「来週は、そういう形でやるってことは、何にもロケがないってことですね?」
石橋さん「そうです。」
木梨さん「きっと、そういうことでしょう。」
石橋さん「そうです。」
木梨さん「それじゃ。みんなで締めましょうか?」
石橋さん「せ~の!!」
全員「よよよい。よよよい。よよよい。よい。・・・メデテエナ。・・・ヘイ。」
全員、笑い。

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
※当時、テレビ時代劇の中で行われ巷で流行った指先でする三本締め。
エンディングテーマ、真璃子さんの「私星伝説」が流れ出す。

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
エンドロールが流れる。
出演
石山浩之・・・石橋貴明(とんねるず)
木元 昭・・・木梨憲武(とんねるず)
島野理恵・・・可愛かずみ
柴田由季子・・・樹本由布子
吉田麻里・・・大川陽子
山崎久美・・・山崎美貴
コー・・・前田耕陽
三好裕二・・・柄沢次郎
佐伯ともみ・・・川上麻衣子
技術・・・ニューテレス
カメラ・・藤江雅和・高田 治
音声・・・油谷真一
VE・・・谷古宇利勝
照明・・・石田 厚
音響効果・佐藤 昭・西野有彦
編集・・・正木俊行(IMAGICA)
ヘアー・メイク・・ZUSSO
協力・・・ATSUKI ONISHI、D.GRACE、
Mademoiselle NON NON、MEN'S BIGI、BARBICHE、ピンクドラゴン、
Bio、Christy
作・・・・秋元 康、関根清貴、野村弓子
制作進行・立原賢三(田辺エージェンシー)
ディレクター・・多田羅敬二(D3)
演出・・・新井義春(D3)
企画協力・D3 Company
プロデューサー・演出・・湧口義輝、岩村紀明
企画制作・田辺昭知(田辺エージェンシー)、皇 達也
制作協力・田辺エージェンシー
制作著作・テレビ朝日
最終回で石橋さんが「メーキング オブ トライアングルブルー」の次週放送を告知していましたが、残念にもその回は筆者は所有しておりません。その代わりに、次回は、可愛かずみさんがナレーションしている「トライアングルブルー・オール・ストーリーズ(PART1~PART3までの内容を前編・後編の2週で放送)」をお送りいたします。お楽しみに。
※当時の詳しい資料がありませんので確認できませんが、最終回の放送が2月25日なので、「メーキング オブ トライアングルブルー」の放送は1986年3月4日。その後に「トライアングルブルー・オール・ストーリーズ(PART1~PART3までのダイジェストを可愛かずみさんのナレーションで前編・後編の2週で放送。1986年3月11日、18日)」が放送されたと思われます。
※エンドロールの敬称は省略しています。
※内容は、放送されたものを採録して再構成しています。尚、構成上、放送での台詞で割愛している部分があります。

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1986年にテレビ朝日の火曜日の深夜枠で放送されていた伝説の青春ドラマ「トライアングルブルー」の最終回の模様をお送りする第4回目。ドラマをご覧になっていた方は懐かしく、そうでない方には雰囲気だけでも感じていただけれは幸いです。
「トライアングル・ブルー PART3」
★出演★
石山浩之・・・石橋貴明さん
木元 昭・・・木梨憲武さん
島野理恵・・・可愛かずみさん
柴田由季子・・・樹本由布子さん(木元ゆうこ)
吉田麻里・・・大川陽子さん
山崎久美・・・山崎美貴さん
コー・・・前田耕陽さん
三好裕二・・・柄沢次郎さん
佐伯ともみ・・・川上麻衣子さん
放送期間・・・1986年1月7日~2月25日
火曜日
作・・・秋元 康さん、関根清貴さん、野村弓子さん
演出・・・新井義春さん、多田羅敬二さん
制作協力・・・田辺エージェンシー
企画協力・・・ D3 Company
製作著作・・・テレビ朝日
オープニング曲・・「オリエンタル・ローズ」(杏里さん)
エンディング曲・・・「私星伝説」(真璃子さん)
木元の早とちりで由季子がこの部屋を狙っていることを聞いた理恵は、急ぎ由季子の働くバーへと向かう。
⑯由季子の働くバー
ボックス席に座り談笑している由季子と裕二。そこに麻里が来る。
麻里「ねえ。ねえ。今、ともみちゃんと会ってたの。」
由季子「うそ~っ。ともみちゃん帰って来てるの?」
麻里「うん。」
由季子「(裕二に)な~んだ。だったら一緒に連れて来ればいいじゃない。」
裕二「そう言えばそうだね。」
由季子「そうだよ!早く連れて来てよ!」
裕二「うん。」
グラスを置いて席を立つ裕二。
由季子「行ってらっしゃい。」
裕二を見送る由季子。
由季子「麻里ちゃん!」
麻里「ん!?」
由季子「彼に興味を持つのは、私を通してからにしてちょうだい!」
麻里「ウフフ。まさか。」
由季子「おや。おかしい。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
⑰雪の夜道
雪の残る夜道を歩いている理恵。偶然にも裕二と遭遇する。
裕二「おい。」
理恵「あ!?ごめん。私、今、急いでいるの!」
裕二「あいつは?」
理恵「多分、部屋にいると思う。ごめんね。」
足早に立ち去る理恵。

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
⑱事務所
石山「バカ!タコ!」
木元「あっ!?」
石山「てめえは、何で余計なことばっかり言うんだよ。」
木元「何が?」
石山「何がじゃねえよ。由季子にお前「出て行けなんて」言って「ハイ。そうですか。」って、出て行くようなあいつ(理恵)がタマか?」
木元「おめえが先に作戦言わねえからだよ。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
石山「何言ってやがんだ。おめえは。もう。・・・お前、でしゃばりやがって。・・・よし。俺は行くぞ。」
木元「どこ行くのよ?」
石山「由季子のとこだよ。」
石山が出て行く。その後を付いて行く木元。「チェッ!」
⑲由季子の働くバー
カウンターを挟んで由季子と麻里。
由季子「(麻里に)話ついた?」
麻里「ん~。どうかな?」
由季子「自分の責任じゃない。」
麻里「石山君に任せておいた方がいいでしょ?」
由季子「まあ。いいけど。私は、あの部屋さえ手に入ればいいんだから。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
そこに、理恵が入って来て由季子に歩み寄る。
由季子「何?そんな怖い顔して!」
理恵「欲しいなら、欲しいって、はっきり言えばいいじゃない。あの部屋が欲しいだったらさ。自分の口からはっきり、そう言えばいいじゃない。人のこと使って、うまく追い出そうとするなんか最低よ。」
由季子「そうかな。私は理恵ちゃんの為を考えてあげたつもりだけど。」
理恵「どこが!」
由季子「私が直接言ったって素直に聞く訳ないし。でも、1人じゃ払いきれないでしょ。あの部屋の家賃。それに理恵ちゃんみたいな寂しがり屋さんが、ず~っと1人で暮らすなんて出来る訳ないでしょ。」
理恵「だからってね。」
由季子「とにかく、理恵ちゃんがあの部屋出ればいいのよ。そうすれば、全て丸く収まるの。(麻里を見て)違うかな!・・・話は決まったみたいね。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
話を聞いていた麻里が口を開く。
麻里「待って。やっぱり。私、あの部屋、戻ることにする。」
麻里を見る理恵と由季子。
由季子「何よそれ!」
麻里「理恵。ごめん。私、決めたから。決めちゃったから。由季子の思い通りになるなんて癪じゃない。」
理恵「麻里。」
麻里「ごめんね。理恵。それだけで分かって。虫が良いかもしれないけど、それだけで分かって。」
小さく頷く理恵。
麻里「(由季子に)と、言う訳で、私と理恵ちゃんは、あの部屋に住みます。ね。・・・由季子。」
由季子「もうちょっと早く言ってもらいたかったわね。そのセリフ。もう私に世話やかさないでね。」
麻里「え!?」
由季子「もし、(涙声)全て私の思い通りだったらどうする?」
理恵「由季子・・・。」
由季子「(涙声)癪だろうけど、私の思い通りですよ~だ。」
麻里「やったな!(由季子の頭を軽く叩く)」
理恵「(由季子の肩を叩き)もう。やだ。由季子。」
由季子に抱きつく。
理恵「ありがと。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
そこに、石山と木元が入って来る。
石山「何だよ。何、盛り上がってんだよ。」
麻里「良い事があった・・・。」
由季子「理恵ちゃんと麻里ちゃんのペアが復活するんで~す。」
石山「(理恵に)何?どういう事なの?」
理恵「えへっ。いいから。いいから。ごめんね。石山君一緒に住めなくて。」
由季子「もうすぐね。裕二とね、ともみちゃんも来るから、みんなで久々に盛り上がりませんか。」
理恵「そうだ。コーちゃんとか久美ちゃんも呼んでパァーっと。」
木元「何だか分かんねえな。」
由季子「木元君がみんなを集めて・・・。」
木元「うん。」
理恵・由季子・麻里「(石山、木元に)バイバ~イ。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
⑳東京の夜景
(21)バーの階段
石山とコー。木元と久美が階段を降りて来る。
コー「何ですか?」
石山「いいから黙って付いて来ればいいんだよ。」
(22)バー店内
すでに、理恵、由季子、理恵、ともみ、裕二がボックス席で飲んでいる。そこに、コーと久美を連れて石山と木元が来る。
理恵「あら!早かったね。・・・コーちゃん。ほら、早く座って。」
由季子「ご両人。」
石山、木元も席に座る。
石山「じゃあ。とりあえず、まず、乾杯ということで。」
全員「かんぱ~い。」
理恵「あっ!ちょっと聞いて!ちょっと聞いて!ここで重大発表いたします。ともみが留学から帰って来たら、なんと裕二君と一緒に暮すんだって。」
由季子「よ。ご両人。」
裕二「いや。写真で何とか食えるようになったしさ。そろそろね。」
石山「いきなり過ぎないか?おい。いきなり過ぎないか?」
木元「いいんじゃない。」
石山「帰って来たと思ったら、もう食えるような状態になってるのか?」
木元「がんばったんだろ。」
石山「そういうもんか?写真の世界って。」
木元「コー。どうすんだよ。お前。」
石山「だって、お前。こいつはお前。裕二がいない時はお前・・・。」
理恵「何言ってんの。何言っての。」
裕二「(石山と木元に唐突に)ところでお前らはどうなんだ?」
理恵・ともみ・由季子・麻里「アハハハ。」
石山「(木元に)お前らはどうなんだ?(由季子と)」
木元「俺らは大丈夫だよ。」
麻里「無駄な努力だね。」
一同、大爆笑。
木元「まいったな~。・・・由季子!」
由季子「何よ!(木元君の)頭嫌い。」
女性たち「アハハハ。」

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
何事も無かったかのように、いつまでも飲み会は続くのでした。
ここで、ドラマは終了。
収録終了後、一同が揃っています。
石橋さん「そういう訳で「トライアングルブルー」のメンバーがですね。勢揃いした訳なんですけど中には欠席者もいます。ま~。「トライアングルブルー」もですね。今日やってですね66回。初期の頃のメンバーというとですね。もう、ほとんど可愛(かずみ)とですね、私たちだけになってしまっていたという。いつの間にか。」
木梨さん「そうですね。途中からコーが入って来たり美貴が入って来たり、由布子も大川も。他には、どんな人が・・・。」
石橋さん「いました。トラブル隊。」
一同、爆笑。
木梨さん「あれは、可哀想だわ。新井さんの思いつきだもん。」
樹本さん「3回ぐらいで・・・。」
木梨さん「募集しよう!なんてね。」
可愛さん「最終的に募集して。」
木梨さん「何千人も並んでおいて、オーディションも大々的に行って、ニューテレス4カメ使ったのに。」
石橋さん「何を伝えたかったんでしょうね。」
木梨「こらまあね。」
石橋さん「こらまあね。」
木梨さん「何も伝えるものがない訳ですよ。話は進んでいかないし。」
可愛さん「ストーリーはあんまりないし。」
石橋さん「これはね。2年間ぐらいやって、一体、何を伝えたかった・・・。」
木梨さん「とりあえず、みんなセリフをこなしてたと。」
可愛さん「こなしてたと。」
木梨さん「早く終われと。巻けと。こういった感じですからね。じゃあ。・・・あのね。」
石橋さん「え~。みなさんにもご苦労様とお伝えいたしましてですね。あの~。来週はスゴイです。メーキング オブ トライアングルブルー。」
可愛さん「あら~。」
石橋さん「いかにして、このドラマがですね。楽に撮られていたか。これをですね。来週はですね。視聴者のみなさんに特別に見せてしまおうと。」
木梨さん「来週は、そういう形でやるってことは、何にもロケがないってことですね?」
石橋さん「そうです。」
木梨さん「きっと、そういうことでしょう。」
石橋さん「そうです。」
木梨さん「それじゃ。みんなで締めましょうか?」
石橋さん「せ~の!!」
全員「よよよい。よよよい。よよよい。よい。・・・メデテエナ。・・・ヘイ。」
全員、笑い。

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
※当時、テレビ時代劇の中で行われ巷で流行った指先でする三本締め。
エンディングテーマ、真璃子さんの「私星伝説」が流れ出す。

(テレビ朝日「トライアングルブルー」より引用)
エンドロールが流れる。
出演
石山浩之・・・石橋貴明(とんねるず)
木元 昭・・・木梨憲武(とんねるず)
島野理恵・・・可愛かずみ
柴田由季子・・・樹本由布子
吉田麻里・・・大川陽子
山崎久美・・・山崎美貴
コー・・・前田耕陽
三好裕二・・・柄沢次郎
佐伯ともみ・・・川上麻衣子
技術・・・ニューテレス
カメラ・・藤江雅和・高田 治
音声・・・油谷真一
VE・・・谷古宇利勝
照明・・・石田 厚
音響効果・佐藤 昭・西野有彦
編集・・・正木俊行(IMAGICA)
ヘアー・メイク・・ZUSSO
協力・・・ATSUKI ONISHI、D.GRACE、
Mademoiselle NON NON、MEN'S BIGI、BARBICHE、ピンクドラゴン、
Bio、Christy
作・・・・秋元 康、関根清貴、野村弓子
制作進行・立原賢三(田辺エージェンシー)
ディレクター・・多田羅敬二(D3)
演出・・・新井義春(D3)
企画協力・D3 Company
プロデューサー・演出・・湧口義輝、岩村紀明
企画制作・田辺昭知(田辺エージェンシー)、皇 達也
制作協力・田辺エージェンシー
制作著作・テレビ朝日
最終回で石橋さんが「メーキング オブ トライアングルブルー」の次週放送を告知していましたが、残念にもその回は筆者は所有しておりません。その代わりに、次回は、可愛かずみさんがナレーションしている「トライアングルブルー・オール・ストーリーズ(PART1~PART3までの内容を前編・後編の2週で放送)」をお送りいたします。お楽しみに。
※当時の詳しい資料がありませんので確認できませんが、最終回の放送が2月25日なので、「メーキング オブ トライアングルブルー」の放送は1986年3月4日。その後に「トライアングルブルー・オール・ストーリーズ(PART1~PART3までのダイジェストを可愛かずみさんのナレーションで前編・後編の2週で放送。1986年3月11日、18日)」が放送されたと思われます。
※エンドロールの敬称は省略しています。
※内容は、放送されたものを採録して再構成しています。尚、構成上、放送での台詞で割愛している部分があります。

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