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2006.06.26
斉藤舞子アナは新種の女子アナ?

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
「あっぱれ!さんま大教授」
フジテレビ、毎週日曜日、13時10分~13時35分放送。
出演、明石家さんまさん、黒岩伶奈ちゃん、斉藤舞子アナ。
本日のゲストは爆笑問題(太田 光さん、田中裕二さん)。
2005年度の芸術選奨・文部大臣賞に選ばれる。
「爆笑問題」のおふたりがゲストということで期待を裏切らない内容となっています。
番組後半、田中さんの女子アナの新説まで飛び出しスタジオは大騒ぎ。
その内容とは・・・
本日、最初のキーワードは「太田 光さんの「SMAP好き」が気になる。」
相方、田中さんが学生時代からジャニーズが好きで、それに対して太田さんは全然興味がなくバカにしていました。
その太田さんが、最近、マネージャーさんに「anan」(注1)を買って来てくれと頼みます。田中さんが問い詰めると、木村拓哉さんの記事が掲載されているとのこと。
実は、「SMAP×SMAP」の番組に出演した時に木村さんが、
木村さん「太田さん本読むんですよね?読書家ですよね?(今まで読んだ本の中で)今まで感動した本、教えて下さい。僕、読みますから。」
そこで、太田さんは「タイタンの妖女」(著者、カート・ヴォネガット・ジュニア、ハヤカワ文庫)を後日、SMAP全員にプレゼントします。
その本を読んでくれて「anan」(2006年1月11日号)の記事の写真の中に(木村さんが所持しているグッズ)その本があったというもの。
普段、太田さんは文庫本を持ち歩く時にはカバーを大切にとっていて、何を読んでいるのか知られるのが嫌だということで、その上にカバーをかけているのです。
木村さんはさり気無くカバーをとっている。太田さんは「これが「かっこいい」ということか。」と感心してしまったということです。
※(注1)記事はマガジンハウス発行の週刊ファッション雑誌。No. 1494、2006年01月04日発売。「ザ・木村拓哉、完結(おわり)を許さない男の"いま"に迫る!」だと思います。
「タイタンの妖女」著者、カート・ヴォネガット・ジュニア。番組で太田 光さんが木村拓哉さんに推薦した作品。
続いてのキーワードは「田中裕二さんの「原 辰徳好き」が気になる」
太田さんは、田中さんの「原 辰徳さん」好きが気になるとか。
実は「巨人」が好きというより「原 辰徳」さんのいる巨人が好きなのです。
原 辰徳さんについて熱く語る田中さん。話は、斉藤舞子アナのことに。
田中さん「あんた、ジャビットガールやってたんじゃないの?」
実は、斉藤アナは2002年に巨人のジャビットガールをやっていました。
斉藤アナ「やってました。でも巨人関係ないですから。私は。」
さんまさん「いや。関係あるやろ。」
太田さん「ジャビットだろうが。」
田中さん「関係あるだろ。」
太田さん「巨人に関係ないジャビットって・・・。」
田中さん「いねえよ。そんなの。しかも、さっき、オレ入って来て、オレの服見て、「あっ!ジャイアンツ・カラー」って、全然違うから。」
(一同爆笑)
田中さん「がっかりしたよ。オレは。」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
太田さん、自分のおとうさんの代からの巨人ファンの話になり、思わず力説。
さんまさん「そんな事よりも相方の気になる事を・・・。君の「王さん」を好きというコーナーじゃないんです。」
斉藤アナ「芸能界でジャイアンツ・ファンの方、いっぱいいますよね。」
その中でも、田中裕二さん、「SMAP」の中居正広さん。ビビる大木さん。ネプチューンの堀内健さん。この4人はみんな「原 辰徳」さんのファン。田中さんは、この4人で番組が出来たらと思っているそうです。
そんなこんなで、すでに収録が始まって1時間が経過。
話は更に続き、田中さんの夢の番組企画は「原塾」。
そこで、「原塾」の内定メンバーでもあるビビる大木さんが登場です。(収録から1時間も待たされて登場です。)
(中略)
番組も終盤。最後に田中さんが「斉藤舞子アナが気になる」と言い出します。
さんまさん「どういうところが?」
斉藤アナ「どういう風に・・・。」
田中さん「まず、何でアナウンサーになったのか?とか。」
一同爆笑。
田中さん「1年目から、いっしょに仕事をしていて、「爆チュー問題」。新人アナウンサーって、結構、ねずみをやってくれて、1年目の時も来てくれて、まず、最初の時は、よくわからないので、(収録を)待っている時に会話するじゃないですか。「何に興味があるの?」
「(斉藤アナが)スポーツは好きです。」「(田中さん)あっ。スポーツ。」「(斉藤アナ)シンクロナイズド スイミングが好きなんですよ。」って言った訳です。もちろん初対面だから「そうなんだ。」って。ちょうど、その時、アテネオリンピックの直後だったから「日本の銀メダル感動したよね。」って言ったら「(斉藤アナ)あっ。私、それは観てないんですけど。」「(田中さん)ちょっと待てよ。いつ興味があんだ。」と。すっごく、僕は斉藤さんてね。色々な女子アナといっしょに仕事してきた中で、ひとつの大きな、これは、「ビッグバーン」である事は間違いない。と思っている訳。もしかしたら、「斉藤以前と斉藤以後」というので歴史が変る可能性があると思っている。」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
そこで、この番組でも「スタジオ困惑!?迷シーン集」を紹介します。
①2005年5月29日OA。関根勤さんにキュリー夫人の夫の説明をするシーン。
斉藤アナ「まず、旦那さんのピエール・キュリーさんは、荷馬車にひかれて・・・。」
関根さん、唖然。
さんまさん「お前、何を言うてんねん。おかしいよ。」
斉藤アナ「そうですね。どうやってひかれたんだろ?」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
②2006年2月5日OA。ゲストの市川由衣さんに「料理とは」を語るさんま教授、それを聞いて・・・
さんまさん「(フリップに書いてある趣味「料理」を指して)材料を理解する人が料理が得意って言える。らしいですよ。」
斉藤アナ「え~。すごいですね。意味があるんですね字に!」
さんまさん「え!?」
斉藤アナ「字に意味ってあるんですね!」
さんまさん「(呆れて)字に意味あるでしょ~。」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
③2006年5月7日OA。ゲストの佐々木蔵之助さんに意気揚々と地球儀を使って説明するはずが・・・
斉藤アナ「港区台場。フジテレビ。こちらの堆積点、つまり、真裏の座標は・・・(地球儀には印として矢印のマークが貼ってあり、それが突き出て緯度尺(地球儀を支えるフレームで、表面に緯度が刻んであります。)に当たり回らない。)あれ?これ回らないじゃない?(暫し考えて)あっ!そうか。(地球儀自体を回すことに気が付く)こうだ。こういう事だよ。伶奈ちゃん。」
余りの天然ボケにさんまさんは顔を伏せ、佐々木さんは斉藤アナの顔をマジマジと見て唖然とした表情。
斉藤アナ「(照れ笑い)真裏なんですね。」
黒岩さん「ビシッと行きましょう。ビシッと。」
さんまさん「オレ、ギャラ貰って良いよね?こんなやつらと比べたら。」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
④2005年11月27日OA。とうとう、さんま教授に対して・・・
テーブルに上には出演者の飲み物が沢山置いてあり・・・
さんまさん「さ、続いて・・・(斉藤アナに)片付けるの?」
斉藤アナ「ちょっと飲み物を・・・。」
さんまさん「飲み物を・・・。(自分の物を戻そうと)」
斉藤アナ「うん。大丈夫。」
さんまさん「いや。「うん」って(一同大爆笑)お前、彼女かオレの!びっくりしたわ。今。助手なのに「うん」って。教授が助手に手を出してるみたいになるやないか。」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
⑤2005年11月27日OA。極めつけは、W-inds.の飼っているフクロウを見て・・・
斉藤アナ「ちょっと質問なんですけども(フクロウが喉を動かしている仕草をして)ここ。動いてるじゃないですか?(フクロウって)エラ呼吸なんですか?」
一同大爆笑。
さんまさん「みんなのトークを止めてまで聞く質問か。何でお前。鳥でエラ呼吸がおんねん。」

「あっぱれ!さんま大教授」(2006年6月25日放送より引用)
スタジオに戻って
さんまさん「エラ呼吸は本当にびっくりした。」
太田さん「あれ、本気で思った訳?」
斉藤アナ「本気で思いましたね。しかも、最近もあったんですよ。最近、屋久島に行ったんですけど「カニ」改めて見た・・・。山の中で。しかも海じゃなくて。横に歩き出したんですよ。それにびっくりしちゃって。」
太田さん「え~っ。知らなかったの?カニの横歩き。」
田中さん「最近、知ったの?」
斉藤アナ「知ってたんですけど、改めて見て、「本当だ!」と思って。」
一同、爆笑。
太田さん「知ってた事がすごいね。」
斉藤アナ「しかも、ウミガメも有名なんですよ。ウミガメの産卵。まず、私、ウミガメの横断歩道だと思ったんですよ。有名なのが。」
太田さん「え!?意味が分からない。」
斉藤アナ「ウミガメは産卵じゃなくて、横断するのが有名だと思ったんですよね。」
太田さん「横断歩道じゃないよね。」
田中さん「いっぱい重なって分かんないよ。」
太田さん「突っ込みにくいわ。」
田中さん「横断歩道、突っ込みゃいいのか?・・・。」
スタッフタイトル。
「斉藤アナの動向を知るには、この番組を観よ。」という位、毎回、驚きの連続です。
番組中の「屋久島」の話は、同局で日曜日7時00分~7時30分に放送している「晴れたらイイねッ!Let`sコミミ隊」だと思います。すでに同日(6月25日)に第595回「世界遺産の島を行く どっぷり屋久島暮らし!」 前編が放送されましたが、そのシーンは出てきませんでした。その模様は、多分、7月2日(日)放送予定の「第596回「世界遺産の島を行く どっぷり屋久島暮らし!後編」で観られるかもしれません。
斉藤舞子アナは、フジテレビでバラエティを担当するべくして入社して来たと言っても過言ではないくらい良い意味で視聴者に話題を提供してくれます。番組内で爆笑問題の田中さんが提唱した新説に筆者も同感です。いままでの既成概念では分類できない学術的に言うと「新種の女子アナ」ということになります。正に「斉藤アナ以前と斉藤アナ以後」。歴史上の分岐点になるかもしれません。その一端は、このコラムでも紹介しましたが「くるくるドカン」(土曜日、23時00分~24時00分放送)で開催した「女子アナ変顔選手権」でのこと。斉藤アナ以外にエントリーした女子アナは変顔を作るときに手でやっていましたが、斉藤アナだけは、ものまねタレントさんが研ナオコさんを形態模写するときのように、セロハンテープというアイテムを使い鼻につけて吊り上げていました。「何でそこまで」といった感じです。
そんな「あっぱれ!さんま大教授」は、これからも目が離せない番組と言えるでしょう。
(あと、もう一人、TBSの川田亜子アナも今までにはないキャラクターのアナウンサーだと思います。)

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田中裕二#田中 裕二(たなか ゆうじ、1957年5月29日-) は音楽家|ミュージシャン。ロック (音楽)|ロックバンド (音楽)|バンド「安全地帯」のドラマー。#田中 裕二(たなか ゆうじ、1965年(昭和40年)1月10日 - )は東京都杉並区生まれの漫才師、お笑いタレ
さくらの記録 2007/05/23 Wed 06:02
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