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「噂の!東京マガジン」(2006年7月9日(日)放送より引用)

「噂の!東京マガジン」
TBS、毎週、日曜日、13時00分~13時54分放送。

今週の出演、森本毅郎さん、古瀬美智子さん、井崎脩五郎さん、清水國明さん、山口良一さん、笑福亭笑瓶さん、北野 誠さん、深沢邦之さん。

(1)今週の中吊り大賞(今週の担当、清水國明さん)

今週の傾向①「美容整形セレブ誘拐(頻度9)」②「北朝鮮拉致(頻度8)」③「雅子さま。オシム監督(頻度7)」

今週の中吊り大賞は、女性セブン「ボコボコ床に落書き・・・文化財が危ない。」

(2)平成の常識「やって!TRY」(今週の担当は、山口良一さん)

 今週は、ロールキャベツを作る。今回の場所は、「よこはまコスモワールド」正しく出来た人は9人中1人でした。スタジオでは、お手本として「麻布・グリル満点星」窪田好直さんが絶品の「ロールキャベツ」を調理してくれました。

(3)噂の現場(今週の担当は、笑福亭笑瓶さん)

この番組のメイン企画と言える「噂の現場」。今回は、以前、このブログでも紹介した「ソースかつ丼」の元祖を巡る論争を、笑福亭笑瓶さんがレポートしていました。

森本さん「最近、全国各地でですね。ラーメンとかぎょうざなど、食べ物で「町おこし」が流行っているんですが、今回の噂の現場はですね。「ソースかつ丼」による「町おこし」で、実は、隣り合う市と市が対立している問題です。」

今回の「噂の現場」は、長野県南部の伊那市と駒ヶ根市。笑福亭笑瓶さんが、早速、伊那市に取材に赴きます。街のいたるところに「ソースかつ丼」の幟や看板が目に付きます。その中の一軒に入ります。

笑瓶さん「(カップルで来ていたお客さんに)今日、何食べました?」
男性客「ソースかつ丼食べました。」
笑瓶さん「ソースかつ丼食べちゃったよ。おいしかった?」
男性客「ええ。」
N「(この地域では)ソースかつ丼とは、丼ご飯にキャベツを乗せて、その上にソースで味付けしたカツを乗せたもの。この地域の名物になっています。」
笑瓶さん「(店の人に)どうですか?お客さんの人気。ソースかつ丼の。」
店の人「まとまって来られるお客さんは、ソースかつ丼を目当てに来てくださる。(季節にもよりますが注文率は50%だといいます。)」

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「噂の!東京マガジン」(2006年7月9日(日)放送より引用)

N「南アルプスと中央アルプスに囲まれた伊那市では、今年に入ってから、画期的変化が。2月には、観光地で有名な木曽と30分程で結ぶ国道361号線のトンネル(権兵衛トンネル)が開通。3月には合併(3市町村)で新しい市が誕生。そこで、商工会議所では「ソースかつ丼」をメインにした町おこしを計画。「伊那ソースかつどん会」を結成しました。その設立総会(5月31日)の席上で伊那市長は、のちに論争を巻き起こす衝撃的発言を。「ソースかつ丼の元祖は伊那だったんじゃないか?」と言ったのです。」
商工会議所担当者さん「正直言って。市長さんが「元祖の店は伊那だったんじゃねえのかな?」って言って下さった時には、うれしいような、ちょっとドキッとしたような、そんな事があって・・・。」
N「この伊那市長発言に対して異を唱えているところがありました。それは、お隣の駒ヶ根市。駒ヶ根市では13年前にすでに「ソースかつ丼会」が結成されており、元祖と呼ばれているお店もあるといいます。」
そこで、笑瓶さん、駒ヶ根市で取材をします。
笑瓶さん「(女性市民)あの~。ソースかつ丼の取材に来てるんですけどね。まあ~。元祖どうですか?」
女性市民「駒ヶ根の方が元祖じゃないですか?」
男性市民「駒ヶ根じゃないの?」
女性市民「駒ヶ根だと思います。」
元祖は伊那市なのか?駒ヶ根市なのか?笑瓶さん、論争の発端になった伊那市長に直撃インタビューをします。
笑瓶さん「これ?元祖?」
伊那市長さん「伊那の人たちは、元祖は伊那市だと思っている。みんさん取材に行ったのかな?元祖って書いてある「青い塔」(「伊那谷名物、元祖」と書いてある)というお店。ここら界隈では、その店の主人が「ソースかつ丼」を始めたと・・・。」
笑瓶さん、早速、そのお店に行ってみることに。
笑瓶さん「(2代目店主さんに)元祖、ソースかつ丼の看板に偽りなし。」
2代目店主さん「はい。そうです。(偽りなし。)」

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「噂の!東京マガジン」(2006年7月9日(日)放送より引用)

N「昭和21年、初代がこの地で食堂を開業。23年頃には、すでにソースかつ丼がメニューに載っていたといいます。以来、名物として伝わる元祖ソースかつ丼。味はもちろんボリュームも満点。カツの重さは何と200g。」
笑瓶さん「(一口食べて)甘みがほんのりと、口の中広がりますね。(ソースが)とんかつと合いますね。」
N「実は、伊那市では、これまで、伊那市発祥の料理「ローメン」さらに「ダチョウ料理」そして「ぎょうざ」と次々と食べ物を主体とした町おこしを打ち出してきました。その最後(地域活性化)の切り札が「ソースかつ丼」だったのです。しかし・・・」
伊那市役所にて
笑瓶さん「(伊那市長さんに)同じ地区でね。どちらかひとつにしていただけないでしょうか?」
伊那市長さん「いや、いや。それは、お互い譲らないじゃないですか?譲らないと思う。それこそ、郷土の歴史家に調べてもらえば良いと思うのですが。調べてみる価値はある。」
笑瓶さん、一方の駒ヶ根市側に取材します。
N「13年の歴史と実績がある「駒ヶ根ソースかつ丼会」のみなさんは、伊那市の主張している事に対してどんな思いを持っているのでしょうか?」
笑瓶さん「われわれが取材に来たのは、伊那市が「ソースかつ丼」の元祖を名乗ると?(会長さんに)どんなお気持ちですか?」
「駒ヶ根ソースかつ丼会」会長さん「そうですね。かまわないと言うと語弊がありますけれども・・・。」
「百聞は一見にしかず」ということで、笑瓶さん、本場の味を試食してみることに。
笑瓶さん「(カツを一切れ持って)これ何g?」
会長さん「150gです。」
笑瓶さん「150g。正直、(伊那市で試食したのは)一軒のみですが。とんかつの重さ200g。エヘヘヘ。」
会長さん「タレとのバランスがございますので、むやみに大きいカツがおいしいばかりではなくて、「また、食べたいな。」という大きさが丁度良い。あと、タレと肉の量を計算して作っている。」
笑瓶さん「(かつ丼を食べ始めて)はい。はい。味わいで言えば、伊那さんは「ちょっと甘め」。駒ヶ根さんは「ちょっと辛め」までいかないんですが、「甘め」に対して「辛め」。
N「はたして、本当の元祖はどちらなのか?そこで、こちらが元祖だと主張する伊那市側に一言、苦言を呈したいと駒ヶ根市長に話を聞いてみました。」
駒ヶ根市長さん「ソースかつ丼会を発足する時に「元祖がどこよ。」「いつから始まったもの」と、そういう調査(議論)をした時があったんですね。それが、駒ヶ根の「(レストラン)精養軒」さん。その中のメニューに「ソースかつ丼」を取り入れた。その近くにある「(卓伏屋)きらく」さん。「そこも、その頃、始めた。」という。歴史的に見ても70年の古さがある・・・。」

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「噂の!東京マガジン」(2006年7月9日(日)放送より引用)

「駒ヶ根ソースかつ丼会」前会長さん「平成5年に「駒ヶ根ソースかつ丼会」を立ち上げた頃に伊那市では「ローメン」で町おこしをやられていた。そのうち、「ダチョウ」に変り、そのうちに「ぎょうざ」に変り、是非、伊那さんも元祖を語るなら(私たちが)13年間育てた「ソースかつ丼」の味を大事に守って欲しい。3年経ったら、次には「高遠まんじゅう」なんて言わないで欲しい。」

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「噂の!東京マガジン」(2006年7月9日(日)放送より引用)

井崎さん曰く、伊那市民の気質として「気が変りやすい。」ところがあるのだとか。
井崎さん「ローメン1本で行けばよかったんだよ。日本中有名にならなかったでしょ。まずくないですよ「ローメン」。ダチョウに行ってさ、これは、全然ダメでさ。「ぎょうざ」に行って「宇都宮も成功したからやろうか?」でしょ。伊那市は、昔から気が変りやすいの。・・・伊那市生まれです。」
スタジオでは、井崎さんが伊那市出身であることが判明。
笑瓶さん「伊那市の方なんですか?」
×  ×  ×
N「互いに譲らない「元祖」論争。そこで、伊那市長から駒ヶ根市長にこんな提案が。」
笑瓶さん「(伊那市長に)伊那市であろうが関係なく「ソースかつ丼」はこの地区が元祖である・・・。」
伊那市長さん「お互いに刺激しあって「伊那谷(注1)のソースかつ丼」で売り出していけばいいじゃないの。」
N「伊那と駒ヶ根を合体させて「伊那谷ソースかつ丼」で売り出そうという提案に対して駒ヶ根市長は・・・。」
駒ヶ根市長さん「私共は「駒ヶ根のソースかつ丼」を一生懸命取り組んで来た。これがメジャーになってきた。その取り組みからすればですね。あくまでも「駒ヶ根ソースかつ丼」で売って行きたい。」
N「と、いうのも、駒ヶ根の会では、ある計画が進められていたのです。その計画とは・・・。」※6月26日の総会で重大な問題が確認される。
駒ヶ根ソースかつ丼会、会長さん「商標登録を出願しています。「駒ヶ根名物ソースかつ丼」でもって特許庁の方へ申請しております。」
笑瓶さん、伊那市長さんにこのことを報告。
笑瓶さん「ひとつ、辛いお知らせなんですが、「駒ヶ根名物ソースかつ丼」で駒ヶ根の方がですね商標登録を、今、出してるみたいです。・・・どうしましょう?」
伊那市長さん「いや。伊那も出すかもしれないね。「伊那名物ソースかつ丼」でも良い訳ですよね?」
テロップ「しかし」
伊那市長さん「福井が怒るんじゃないですか?資料ありますよ。」
※福井県の「ソースかつ丼」については、このブログにコラム(B級グルメ)がありますので参照してください。
笑瓶さん「すると、駒ヶ根市も伊那市も、元祖「ソースかつ丼」ではないということで良いですか?」
伊那市長さん「これは、だから(福井は皿で伊那は丼で)形が違うんですよ。これは(福井のは)丼じゃないでしょ。」
笑瓶さん「これ、丼じゃないか。」
伊那市長さん「伊那は全部どんぶり!!」

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「噂の!東京マガジン」(2006年7月9日(日)放送より引用)

スタジオでは、福井の「ヨーロッパ軒」の事に触れ、北野 誠さんが、笑瓶さんの解説を総合的に検証すると元祖は、「東京、早稲田にあった「ヨーロッパ軒」じゃないの?」ということになります。結果的には、両者の見解は、「同じ伊那谷地区の隣同士であるので、基本的には争うことなく仲良くやっていきたい。」が、本音では、「元祖は守りたい。」ということです。笑瓶さん曰く「日本各地に点在する「ソースかつ丼」の元祖のお店で、どこが元祖であれ、それぞれ食べていただき好みの味があれば良いのでは。」とも。
「伊那ソースかつどん会」のHPでは、伊那伝統の味「ソースかつ丼」と記してあり、番組でも紹介した「ひげのとんかつ」の愛称で親しまれた「青い塔」さんが紹介されています。「駒ヶ根ソースかつ丼会」のHPにも決して日本の元祖とは書かれてはいません。あくまでも、駒ヶ根として「きらく」さんが元祖とだけ記してあります。その記述からすれば、「どちらが元祖か?」という論争は成立しないことになります。ただ、「かつ丼」の元祖は、「玉子とじ」ではなく「ソースかつ丼」だとは明記しています。
 その「ソースかつ丼」の元祖、福井の「ヨーロッパ軒」では、「優秀な料理人にノレン分けを行い、現在では福井市11店・敦賀市5店・春江・丸岡・神明の計19店舗でグループを構成。」とあるように、筆者も常々思っているのですが、「元祖」であれ「老舗」であれ、後継者がいなければ、その味は、一代限りとなります。「ヨーロッパ軒」のように、修行した者にノレン分けをして味の継承をすることが「どこが元祖だ!」という事よりも大切なことだと考えます。

○楽天オンライン
ローメンセットA
「伊那名物、ローメンセット」

○楽天オンライン
高遠まんじゅう20個入り
「伊那谷名物、高遠まんじゅう」

※内容は、放送されたものを、採録して再構成しています。今回は、VTRのレポート部分のみ採録していますのでスタジオでの出演者のトークは割愛しています。



資料
(注1)
「伊那谷」
伊那谷(いなだに)は、長野県南部、天竜川に沿って南北に伸びる盆地の総称。または伊那・駒ヶ根・飯田の3市と上伊那郡、下伊那郡を指す総称として用いられる事も多い。
 伊那谷の西には中央アルプス、東には南アルプスを望む絶景地である。伊那平(いなだいら)、伊那盆地(いなぼんち)と呼ばれる場合もある。県歌「信濃の国」にうたわれる「四つの平」のひとつである。
 伊那谷を貫く主な交通網は、飯田線、中央自動車道、国道153号である。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)


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