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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

「所萬遊記」
TBS、毎週金曜日、25時25分~25時55分放送。
出演者
所ジョージさん、三村マサカズさん(さまぁ~ず)、大竹一樹さん(さまぁ~ず)、中島知子さん(オセロ)
2006年7月7日(金)の放送から「本日は、福島を世直し。」
「幻のまんじゅう探しの旅」。はたして幻のまんじゅうに出会えるのか?今回の「所萬遊記」は、特別編として「所まんじゃう記」として放送していました。今週はその前編です。

○オープニング
ある漁港にやって来た一行。
所さん「ニャー。ニャー。チャンカ、チャンカ。チャンカ、チャンカ。チャンカ、チャンカ。チャン、チャラララン。・・・モグモグゴンボ!のお時間がやってまいりました。」
大竹さん「食いしん坊万歳の音(曲)だね。」
所さん「ニャ~。」
三村さん「何で猫ひろし?」
所さん「トラ猫みたいな頭になっちゃったから。」
中島さん「所さん。腰、治ってよかったですね。」
所さん「三日で完治。」
中島さん「おめでとうございます。」
所さん「(突然)中島君。随分老けたね~。(ボラード(係船柱)に足をかける。)」

※「ボラード」船が岸壁に停泊するときに、そのもやい綱を取るため陸上に備え付ける低い鉄柱。

中島さん「(それに乗って)そやねん。私、茶色くなって、茶色くなってって・・・コラッ!」
大竹さん「(中島さんを指して)あっ!こっち!」
所さん「(中島さんを見て)あっ!こっちに居たよ。」
中島さん「分かるがな!」
所さん「中島君の影かと思った。」
中島さん「いや違うでしょ。」
三村さん「ちょい(ボラードに)似てんだよ。」
中島さん「(ボラードを指して)何で、私、ここに固定されていなきゃいけないんですか?」
大竹さん「ちょい(ボラードに)似てんだよ。」
三村さん「ちょい(ボラードに)似てんだよ。」
中島さん「そこでハモるのやめてよ!」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

N「こんな感じで中島クン、イジリ終了。」
所さん「(気を取り直して)今日は凄いよね。ロケに来てしまいましたよ。」
大竹さん「(ここ)福島県でしょ?」
所さん「これでうまくいっちゃうと「ロケはあるなー。」なんて勘違いされちゃうとね。(困る。)」
大竹さん「コレ特例ですか?」
所さん「特例!」
N「本日の世直し旅の舞台は、福島県。まず一行が訪れたのは、新鮮な魚介類があがることで有名な、いわき市小名浜漁港。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

所さん「大体、東京から出るなんて、これはちょっと勇気があるね。」
大竹さん「所さん、しかも車でやって来たからね。(現地集合)」
 実は、所さん、このロケに向かう途中に不運な出来事がありました。それは、「事故渋滞」。所さんの住んでいるところから、福島に行くには首都高速を抜けていかなければなりません。この日は、運悪く3つの事故があり何処も渋滞で、現地集合の時間に間に合うかどうかの瀬戸際に立たされたのでした。

テロップ「ここで何をするんですか?」
所さん「福島、小名浜に来てますんで、小名浜でしか食べれない、この市場とか、この港でしか食べられないもの。これを食べようと。」
中島さん「良い。それが良い。」
大竹さん「それ食いに行きたいな。」
所さん「だって・・・おいしいよ。」
中島さん「(さまぁ~ずさんの2人に)この2人は、ただの腹減らしですから。」
2人「フフフ。」
所さん「場所、変えようか?(指差して)あそこだけど飛ぶ?(セッティングしてあるのはすぐそこ)」
大竹さん「飛んじゃいましょう。」
中島さん「もう。懐かしいわ。これ。」
4人「せ~の。シュワッチュ。」((バラエティで使う手法で、場所移動するときの動作。全員、ジャンプ)
×  ×  ×
「ストン」全員、着地。
所さん「(さっきジャンプした立ち位置と違い、所さんと中島さんが入れ替わっている。)おっ!途中で入れ替わっちゃったもん。」
三村さん「ジャンプ中、交差したんですか?」
中島さん「交差しちゃった。」
所さん「何だよ。それ。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

港をバックに食事が出来るようにテーブルがセッティングしてあります。その横では、料理の準備をしている女性たちの姿が。今回、料理を作ってくれるのは、小名浜漁協女性部のみなさん。一行は座ります。
と、その前に、所さんオススメの逸品が登場します。
所さん「ご馳走になる前にめっけもんがあってさ・・・。「土佐小夏」(高知県土佐を代表する初夏の果物)」

○楽天オンラインショップ
土佐小夏(とさこなつ)ご家庭用約2kg強 (13-18個入り)
「土佐小夏(とさこなつ)ご家庭用」

所さん、「こだわりの食べ方がある。」ということで、自ら切り分けます。
所さん「おいしいから食べてみて。(一口食べます。)」
三村さん「あまい。」
中島さん「あま~い。」
所さん「本来は、食事した後に、これ食べたらうまいよね。」
三村さん「逆でしたね。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

まず1品目は、小名浜代表の「メヒカリのから揚げ」
所さん「(出来たてを一口食べて)このままでも相当うまいじゃん。」
三村さん「あっ!うめ!」
大竹さん「うまい。」
所さん「魚ベスト3に入んだろ。」
中島さん「おいしい。」
三村さん「メヒカリうめ~。」
所さん「ハタハタより庶民的な味だよね。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

○楽天オンラインショップ
焼いてよし!揚げてよし!脂があるのに、 さっぱり!ついつい食べたくなるこの旨さ!いわきの...
「焼いてよし!揚げてよし!脂があるのに、 さっぱり!ついつい食べたくなるこの旨さ!メヒカリ」

2品目は、「穴子のてんぷら」
所さん「穴子のうまいこと。・・・三村君。ごはん食べたいでしょ?」
三村さん「食べたいっすね~。」
所さん「穴子丼にしたいじゃんな。」
三村さん「さっきから、ちょっと気になってたんで、ご飯。」
女性部の人の声「所さん。漬け丼!」
所さん「(用意してあるのを見て)あ~っ!漬け丼あるじゃん。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

3品目は、「カツオの漬け丼」
三村さん「うま~い!」
大竹さん「これ、うまいわー。」
所さん「これ、味付けうめー!このタレは何?」
女性部の人の声「あのね。しょう油と酒とみりんを入れたの。生姜をすって絞り汁を入れたの。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

所さん「大概、具材が新鮮で、いいものがたくさん獲れると、何もしなくてもうまいから料理やらないんだよ。ところがね工夫がきいてらー。」
N「この後も、あわびや岩がきなど地元で獲れた新鮮でおいしい海の幸に一同ご満悦。テンションも最高潮です。」
一同、なごやかに食事をしています。所さんは、中島さんに福島の食材について話をしていると、突然、中島さんが絶叫。一体、何が起きたのか?
中島さん「あっ!」
所さん「何?」
女性部の人の声「お友達、来たんだよ。」
所さん「いいじゃんよ。何が気になったの?」
中島さん「キャベツに真っ黒い虫が止まった。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

福島の海の幸を堪能した一行。いよいよ本日の旅の目的発表!!
所さん「なぜ福島に来たか?散々食べたり、色んなことやりましたけど。」
大竹さん「目的があったんですか?」
三村さん「まだ入り口なんですか?」
所さん「俺、めっけたんだ!こないだ!ここ福島で!」
N「所さんが見つけたモノとは?」
三村さん「何を?」
所さん「おいしいおまんじゅうを!」
大竹さん「おいしいおまんじゅう?」
所さん「それが、息子も継がない。娘も継がない。って言ってるから。」
中島さん「一代で終わり?」
所さん「一代で終わっちゃいそうなんで。これはイカンと!こんなおいしい文化財を、絶やしてはイカンと!立ち上がったのが、この所萬遊記!」
大竹さん「(所さんに)継ぐんですか?」
所さん「だから、その親父から黄金のレシピを聞いて、やがて私が都内でまんじゅう屋をやろうかなと。まんじゅうとゴルフを一緒に売ろうかなみたいな。「まんじゅうゴルフ」っていう。」
三村さん「マンゴル。」
所さん「こういう計画の元にみなさんに来て頂いたわけだよ。」
大竹さん「それじゃあ。」
所さん「まんじゅう探しに行く?」

と、いうことで一行の「幻のまんじゅう探しの旅」の始まりです。まず、まんじゅう探しの最初の目的地は「いわき湯本柏屋・萬寿茶屋 柏遊」(福島県いわき市常盤藤原町大畑85-7)

○「いわき湯本柏屋・萬寿茶屋 柏遊」

所さん「ここ、薄皮まんじゅう屋さんなんだけど、各種、色々なおまんじゅう売ってんのよ。・・・お土産買おうぜ。お土産。」
中島さん「あの?すみません。段々、旅行番組みたいになってきたんですけど。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

一行は入り口の暖簾をくぐります。店内にずらりと並ぶ商品を見ながら。
所さん「番組的には、聞いちゃった方が早いじゃん。ここの「薄皮饅頭 柏屋」さんの一押し!「これだ!」みたいなの。」
所さんが店員さんに聞こうとしたら、みんな隅の方に逃げてしまい。
所さん「みんないなくなっちゃった。・・・私は羊飼いじゃないんだから。」
三村さん「(全員)隅に、隅に行きましたよ。」
所さん「わ~っといなくなったね。」
N「手掛かりを求めて、柏屋さんの店長さんの元へ。」
所さん「(店長さんに)柏屋さんの一押しの「おまんじゅう」っていうと何ですか?」
店長さん「やっぱり薄皮まんじゅうですね。・・・後は、こちらにあるんですけど・・・。」
店長さんに調理場を併設しているコーナーに案内される一行。
店長さん「こちらになります。」
コーナーに、「幻のまんじゅう」と書いた、のぼりが立て掛けてある。
所さん「「幻のまんじゅう」って、書いてある。」
三村さん「(よく目立つ、のぼりを指して)所さん。あったじゃないですか。」
所さん「「幻のまんじゅう」って、こんなに大々的にやったら幻じゃない!」
店長さん「ここしかない!(ものです。)」
所さん「幻ってのは、探して、探して、やっぱりないな(って探すもので)・・・こんな所に。堂々と。」
大竹さん「幻じゃね~な。」
店長さん「薄皮まんじゅうを油で揚げたもの。「ソフト揚げまんじゅう」になります。」
待機していた女性店員さんに、さっそく揚げてもらいます。
所さん「(揚げている女性店員さんに)「幻のまんじゅう」のプロだろ?」
女性店員さん「いや~。」
所さん「あの感じが良いんだよね。」
中島さん「奥ゆかしいですよね。私やったら「その通りです。」って言っちゃいますもん。」
大竹さん「結構、長いこと作ってるんですか?それ。」
女性店員さん「1年です・・・。」
所さん「これが幻のまんじゅう。」一同、爆笑。
三村さん「微妙な長さが出た感じ。」
所さん「(女性店員さんに)ずっと揚げてると。何も揚げなくたって、そのまま、うまいんだから食えよ。なんて思わない?」
女性店員さん「思います!」
中島さん「早っ!」
三村さん「思っちゃったよ!」
大竹さん「君がそれ言っちゃダメ。」
所さん「どういう事かと言うと、「薄皮饅頭 柏屋」さんで出してんのが、それ自体が本当においしいって事、言ってる訳だよ。」
N「これが、所さんの言う「幻のまんじゅう」なのか?早速、頂いてみましょう。」
一同、用意されたテーブルに座って。
中島さん「(一口食べて)あっ!熱っ。」
大竹さん「何これ。ジャガイモみてえ。」
三村さん「あんドーナツみたい。」
所さん「アメリカン・ドーナツみたいだね。(一口食べて)うまいわ!」
中島さん「おいしい!(カンペを見て)柏屋名物「揚げまんじゅう」1個120円だそうです。」
三村さん「これ、うまい。」
大竹さん「なるほどね。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

所さん「うまいわ。・・・ここでお腹一杯にされては困るんですよ。」
三村さん「もう相当、お腹一杯なんですが・・・。」
所さん「僕の求めてる物は、「まんじゅう探しの旅」だから。」
大竹さん「幻のまんじゅうをね?(でも)今、1回「幻のまんじゅう」ありましたけどね。」
所さん「アレ。幻じゃないから。(コーナーを指して)あそこにあんだから。」
中島さん「ここのまんじゅうは、違うと。」
所さん「違う!おいしいけどね。」
N「はたして、幻のまんじゅうは何処に!?ここで、所さんがすごいものを注文していた。みんなに内緒であんみつを頼んでいたみたいです。」
柏屋さん特製の器に入ったあんみつが運ばれて来ます。所さんが注文していたのは、「クリームあんみつ、福かさね(888円、税込)」萬寿石の器には、たっぷりのフルーツとクリームあんみつ。蓋を開けると中には「恋みくじ」が入っています。
中島さん「ロシアの人形みたいに・・・。」
三村さん「おみくじだ。」
大竹さん「恋みくじ入ってますよ。」
中島さん「恋みくじか、どうかわかんないじゃないですか?」
大竹さん「だって書いてある。」
中島さん「(三村さんに)もう恋なんていいでしょ?大竹さんどうでした?」
大竹さん「吉。」
三村さん「中吉。血液型書いてある。「O型がもっともよい。A型はさけよ。」
大竹さん「血液型、「B型がよい。A型はさけよ。」
三村さん「中島、何型?」
中島さん「A型です。」
三村さん「A型はさけよ。(笑い)」
中島さん「アハハハ。」
大竹さん「俺もA型はさけよ。」
中島さん「何なのよ!それ。」
N「そんなA型の中島君の恋みくじは?」
中島さん「私、大吉や。」
所さん「よかったじゃない。中吉だもん。俺。・・・よかったじゃない。結婚とかどう?」
中島さん「浮気は慎みなさい。」
(スタッフ、爆笑)
中島さん「してません!」
大竹さん「浮気ばっかししてっからな。」
中島さん「結婚・・・。理想まで行かないにしても、良い相手に巡り会える。」
所さん「理想を求めて結婚するんじゃなくて、結婚して相手が理想通りになっていくってことなのよ。」
中島さん「素敵!・・・ただ、「刑事」とか「検死官」は向いてないんで。」
以前にも、#52「郷土料理を世直し」でトークの中で結婚相手に「刑事」と「検死官」の話が出た。
所さん「だから、それを否定しちゃダメだって。」
大竹さん「それが理想になって行く。」
所さん「「検死官」から行けって言うんだよ。」
中島さん「(おみくじを見て)良縁の話が身近な人から遠からずあります。」
三村さん「だから。高校生ルーキーをとって自分で育てて一流の選手にしていく。自分の野球を叩き込めばいい。」
中島さん「何で私。野村監督みたいなことに・・・そうじゃなくて。」
所さん「待ち合わせは?」
中島さん「遠くはやめよ。必ず来ます。だから、誰か紹介してくれはるって事じゃないですか?・・・みんな聞いてる?話。」
三村さん「恵比寿あたりにいるよ。」
中島さん「え!?」
三村さん「恵比寿駅あたりに。」
中島さん「立ってる人やったら、お巡りさんでも、「声かけろ。」みたいなのやめて!」
N「中島君に良い縁談がありますように!それでは、あんみつをいただきましょう。」
三村さん「(一口食べて)あっ!うまい。」
所さん「うまい。」
三村さん「これ本当に普通に・・・10年振りぐらいに・・・。」
所さん「(あんみつを指して)これだけだと甘い感じするでしょ。(フルーツを指して)これかけてみて。ちょうど良くなるから。本当。」
三村さん「俺、こんな自分じゃ頼まないよ。(フルーツを少しずつ入れる。)」
所さん「(フルーツを指して)これが冷たいから。・・・(三村さんのを見て)全部かけろよ!」
大竹さん「お前。何やってんだよ。」
所さん「チマチマやりやがってコノヤロー!」
三村さん「今、(大竹さんが横で)「うまい。」の声がうるさいとか、文句を言う・・・。」
中島さん「おいしい。」
所さん「うまい!」
中島さんもフルーツをかけなくて。
所さん「何でフルーツかけないの?テロップ「フルーツにこだわる所さん。」フルーツが冷たくなってるから、かけると(寒天も)冷たくなるよ。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

大竹さん「かけろよ。お前!」
三村さん「桜桃がスゲーうめーぞ!」
中島さん「ここ女子高?」
所さん「だって、寒天は冷たいほうがおいしいじゃん。」
中島さん「はい。」
所さん「で、これかけると冷たくなるよ。」
中島さん「分かりました!!」
三村さん「果物が凍ってるんだから、バカヤロー。」
中島さん「アハハ。何よ!星一徹!」
所さん「どうする?・・・幻のまんじゅう探す?」
三村さん「俺、そんなに甘いもの食えなくなっちゃった。アハハハ。」
中島さん「アハハ。それ言えてる。」
三村さん「おいしいって言えなくなっちゃった!」
中島さん「じゃあ。次の場所行きましょうよ。」
所さん「(カンペを読んで)よし!幻のまんじゅうがある次の場所へ行きましょう。スパリゾートハワイアンズへ。」
三村さん「無いだろ。(まんじゅうが)スパリゾートハワイアンズに!」
一同、爆笑。
所さん「よくさ、ここまでの手応え。あんじゃん。この手応えを感じるはずなのに、まだ、スパ・リゾート行こうっていう。」
大竹さん「すぐガッツいちゃうんだね。」
N「この後、幻のまんじゅうを求めてスパリゾートハワイアンズへ!」

○ロケバスの中

大竹さん「少し気持ち悪い!」
中島さん「アハハハ。」
所さん「気持ち悪いね。ちょっとね。あのね。あんみつがちょっと余計。後(アイス)もなか(も)余計。後、揚げまんじゅう。(も)」
三村さん「全部、余計じゃん。」
中島さん「所さん、全部、ほとんど完食してるでしょ。」
所さん「コーヒーで口をサラにして、幻のまんじゅう行くべきなのよ。」
中島さん「また、意外にこのメンバー男子と言えども甘いもの大好き派なんですよ。だから、バクバク食べちゃうんですよ。」
N「そんな話をしていると目的地のスパリゾートハワイアンズへ到着!」
所さん「スパリゾートハワイアンズセンターでございます。ハワイアンセンターの入り口。この凱旋門に勝るとも劣らない。・・・くぐりました。」
ロケバスは玄関入口に差し掛かります。
所さん「これが、スパリゾートハワイアンズ。」
大竹さん「いつか行ってみて~な。」
所さん「運転手さん。そのままスルーで、ずーっと・・・いかんせん時間がないからねー。悲しいね。」
大竹さん「いつかは行ってみて~な。」
所さん「本当は寄りたかったな。」
ロケバスは、玄関に停車することのなく、そのまま通過して行きます。
N「時間の都合で寄れなかったスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市常磐藤原町蕨平50 )は、温泉やプールが充実。一年中、常夏の気分味わえるテーマパークなんです。今回は、ここにある名物まんじゅう「ハワイの宝石(9個入り790円」、パイナップル風味の餡子入りの饅頭)」をおいしくいただくつもりだったんですが・・・。」
中島さん「残念ですね。」
所さん「思うんだけどさ。こんな扱いだったら来ない方が良かったんじゃないかと。」
三村さん「玄関グルーだよ。」
大竹さん「来そうな感じ出すんじゃねぇ~よ!(みたいな)」
中島さん「受付の人もビックリでしょうね。」
所さん「そんな~、玄関をグルはないだろ?」
三村さん「(ハワイアンズの人が)あれ!?帰ってく。帰ってく。(て)」
中島さん「(画面に向かって)帰っちゃいましたスミマセン。」
テロップ「スパリゾートハワイアンズのみなさまスミマセンでした。」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

○ロケバスの中

まったりとした空気が流れる中。
所さん「もう、そろそろあれですよ。幻のまんじゅうに辿り着きますからね。」
三村さん「これ(随分)過酷な旅ですね。」
所さん「(でもね)私の言ってる、おまんじゅうを口にした途端に、もう、夢気分だから。」
中島さん「あ~っ。そうですか?」
ロケバスは風光明媚な田園の中を走ります。
中島さん「でも、すごいきれいですね。日本ならではの景色ですね。」
所さん「田園風景だね。ここがあって、我々の口にお米が届くんだね。」
中島さん「所さんは、田園でも何でも誉めることが出来ますね。」
所さん「何が?」
中島さん「「田園ですね?」って言ったら、「そうだな~。」って。」
所さん「うん。」
中島さん「大竹さんも何か「田園」で誉めてくださいよ。」
大竹さん「そう簡単にはデエヘン(田園)で。」
三村さん「ウフフフ。どういうこと?」
所さん「(中島さんに手で拳銃のマネをして)デエーン(田園)。」
大竹さん「(同じく)デエーン。」
三村さん「(同じく)デエーン。」
中島さん「(小学生の日記風に)とこまん小学校で今日はあんみつを食べました。」
テロップ「満腹の為、みんな壊れてます!」

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「所萬遊記」(2006年7月7日放送より引用)

そんなこんなで繰り広げられた珍道中「幻のまんじゅう探しの旅」は、次週、後編に続きます。はたして、「幻のまんじゅう」は発見できるのか?そして、黄金のレシピは手に入るのか?(その2)に続きます。

※内容は、放送されたものを採録して再構成しています。番組内のトークは、構成上、割愛している部分があり、全部を掲載している訳ではありません。


資料
「メヒカリ」

「ヒメ目アオメエソ科で、深海性で目が大きく、眼球が青く光って見えることからこの名で呼ばれています。一般に「メヒカリ」として流通しているものには「アオメエソ」、「マルアオメエソ」、「トモメヒカリ」など数種類があり、各地で大衆魚として親しまれています。マルアオメエソは千葉県の銚子沖から青森の間あたりで獲れ、アオメエソやトモメヒカリは相模湾から南アジアあたりまでで獲れるようです。大きさはキスぐらいで、身は白身でたいへん脂がのっています。
 福島県のいわき市では、「いわき市の魚」として親しまれています。また、宮崎では、郷土料理としてしられ、駿河地方では「トロボッチ」とも呼ばれ、シシャモのような一夜干にもされています。
主な産地は、福島のいわきから千葉県の銚子にかけてマルアオメエソ。駿河や宮崎、高知などの各地。
旬は、千葉以北では冬から春まで。日向灘の漁期は、7月から翌年の4月(5~6月は産卵のため禁漁期)で、ピークは7~8月の夏と、12~1月の冬。天ぷらやフライなどの揚げ物にすると非常に美味しい。」 (「旬の食材百科」より引用)


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