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本日、フジテレビ、「スーパーニュース」に衝撃的なニュースが入って来ました。萩本欽一さんの野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」解散。18時53分~55分頃に「速報」という形で報道されました。

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「スーパーニュース」(2006年7月19日放送より引用)

「欽ちゃん球団」の愛称で親しまれた野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」が解散をすることになりました。「何故、解散することになったのか?」この騒動の発端は、「7月16日、北海道函館遠征の為に、クラブメンバーらと共に夕刻に函館に到着した山本圭一さん(38歳、お笑いコンビ、極楽とんぼ)が全員で食事を済ませた後、16日深夜から17日未明にかけて、ビジネスホテルの部屋で知人が連れてきた少女と酒を飲み暴行したというもので、17日朝に無職の少女(17)が「山本さんに無理やり暴行された。」と被害届を提出し北海道警察函館西署は暴行の疑いで捜査を開始し当事者の山本さんからも任意で事情聴取していました。(同署は近く書類送検する方針。)
 17日の「函館大洋倶楽部」との試合では、山本さんは出場せず「体調不良のため欠場」とだけ発表されていました。その報告を受けた吉本興業では、18日に都内の東京事務所で山本さんからも事情を聴き、その上で即日解雇を決定しマスコミ各社にファックスで発表しました。その内容は、「弊社は、山本の専属芸能家契約の解除をいたしました。理由は、山本に未成年者との飲酒行為およびみだらな行為があったためです。許されざる反社会的行為に該当するものとして上記処分といたしました。」
 折りしも山本さんが所属する野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の北海道遠征中の出来事だけに、オーナーで監督でもあるタレントの萩本欽一さんの対応が注目されていました。
 スーパーニュースの報道によれば、本日(19日)の午後6時すぎの会見で、萩本欽一さんはチームの解散を発表しました。

N「人気お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さんが、少女に淫らな行為をしたことを受けて、山本さんが所属していた野球チームの監督。萩本欽一さんが、先程、涙ながらにチームを解散すると語りました。」

萩本さんのコメント「球団なくなったよ!99%、バカって言いたいけど・・・。事が大きいので、ちょっと、どう考えていいんだか、ちょっと時間くっちゃった。でも、え~、結論出ました。え~っ、事が事だけに、山本(圭一)が責められるだけの問題ではないということに、この野球を始めたのは、僕なので、大好きな野球だったけど、やめることにしました。ごめんなさい。みんなごめん。・・・申し訳ございませんでした。やめるといっても、随分、いろんな人が応援してくれたんで、そのことも申し訳ない気がして・・・一番野球に失礼しちゃったってのが、すごい、なんか責任感じました。」

安藤キャスター「また、吉本興業は先程、山本さん自身のコメントを発表しています。コメントなんですが「大変申し訳ないことをした。本日をもって、すべての芸能活動を中止します。」と山本さん自身のコメントを発表しました。」

 また、吉本興業では、「社会人チームの減少により野球を続けることが困難になっている高校や大学の選手、そして志半ばでユニホームを脱がなければならなかった元プロ野球選手らにチャンスと夢を与え、野球好きの市民がそれをサポートする。」(スポーツニッポン、7月8日より引用)というコンセプトのもと「ヨシモト・ベースボール・クラブ(YBC)」の設立を準備している矢先の出来事に、これからの動向に注目が集まりそうです。


資料
「茨城ゴールデンゴールズ」

「チーム名 」茨城ゴールデンゴールズ
「加盟団体」 日本野球連盟
「創設年度」 2005年
「チーム名の遍歴 」茨城ゴールデンゴールズ(2005年~2006年)
「フランチャイズ 」茨城県
「本拠地 」
「収容人員 」
「オーナー」 萩本欽一
「親会社」 萩本欽一、プロ野球マスターズリーグ事務局
「監督 」萩本欽一
「タイトル」 都市対抗:0回、日本選手権:0回、クラブ選手権:0回
(優勝年度) 都市対抗、日本選手権、クラブ選手権ともまだなし


 「拠地は大半が農村部である茨城県稲敷市(旧桜川村)に置いていた。選手らは稲敷市に住み込み、野球と農業の両立を目指して、プロ野球マスターズリーグ事務局の支援を受けている。
 萩本は「社会人野球の実業団(企業)登録球団が相次いで廃部の傾向にあること、またプロ野球も再編の波に押されるなど、野球界全体が揺れ動いているので、少しでも野球界の活性につながれば」とこのチームを結成することを決心した。ヘッドコーチには元巨人→西武の投手やコーチを歴任した鹿取義隆を招聘している。
 チーム名称はコピーライターの糸井重里がつけたもの。社会人野球の頂点(金メダル)を目指して取り組む姿勢、更に、萩本欽一が運営するチームということで「金の中の欽」という意味合いも兼ねて付けられた。また、萩本は選手やコーチに自らを監督ではなく「欽督(きんとく)」と呼ばせていた。また、農作業や地域のボランティア活動も練習の一環として捉え、「筋トレ」ならぬ「欽トレ(きん-)」と名づけて取り入れている。
 また練習試合(オープン戦)に限り個人スポンサー制度を取り付け、チーム唯一の女性選手である片岡安祐美にはスポンサー契約しているレコード会社名から「エイベックス片岡」、藤本博史には大塚製薬の健康飲料名から「アミノバリュー藤本」という登録名で出場させていた。その練習試合も全国各地を巡業、その地域の主力社会人チームと対戦しており、萩本がハンドマイクを片手に試合の解説や選手の激励などを行い、観客の喝采を浴びた。なお公式戦ではこれらの行為が禁止されているため行わない。
なお、この球団には日本テレビアナウンサーの上重聡も選手として在籍している。
 テレビゲームの実況パワフルプロ野球のサクセスモードにチームが登場。プロ野球球団以外の実在球団が登録されたのはこれが初めてである。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)


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