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2005.12.19 電車男の検証
10月6日(木)(22時00分より23時24分)フジテレビ系で特別編として「電車男、もうひとつの最終回スペシャル」が放送されて「電車男」も完結ということになりました。9月22日(木)「電車男」最終回の放送で平均視聴率25・5%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を獲得しドラマ低迷期の中よく健闘したと思います。
 ドラマはヒットは原作や先行して映画のヒットなどもありましので予想はしていました。ただ、原作の内容からドラマではよほど話を膨らまさないとストーリー展開が単調になりかねないとは思っていましが良く構成されていたと思います。

 ここでテレビマンからのひとこと

 このドラマには「秋葉原」「オタク」「純愛」「インターネットの掲示板サイト」などいくつかのキーワードがあります。ドラマに見る21世紀型の恋愛は、携帯電話やインターネットといったひと昔前では想像もつかないような虚構の世界のなかで日々行われています。虚偽と妄想の世界のなかで繰り広げられるコミュニケーションとオタク文化とそれに群がる人々。とてもタイムリーな題材であったのもヒットの要因でしょう。

「単なる恋愛ドラマではなく現代社会の縮図だったと思います。」

「電車男」にはもうひとつの法則が隠れています。ポイントとなるのが、原作には登場してこない山田剛司(電車男)の勤務する会社の派遣スタッフの陣釜美鈴と青山沙織(エルメス)に求愛する桜井和哉の2人です。沙織と美鈴、剛司と和哉、清楚で可憐な女性と恋愛に衝動的な女性、純真無垢な純情青年と恋愛に貪欲な妄想癖の男という構図です。この両者を対比することにより電車男とエルメスの恋愛の過程をより一層際立たせることになりました。
 物語はインターネットの掲示板の書き込みによって展開して行きますが、文字という伝達手段がこの場合は重要になっていました。日常生活ではインターネットの掲示板の住人は主人公に重要な役割を果たすことはありません。しかし、伝達手段でしかない「文字」がどのような形にせよ、主人公にとっては唯一の解決手段になっていたことです。掲示板の住人の名前はおろか男なのか女なのかもわからない。そんな人たちに対して自分のプライバシーを公開することによりアドバイスを受ける。このことは常識からすれば危険なことです。
 しかし、主人公自身も匿名ということで住人との距離をおくことで一線を介していました。
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